志和町住民の皆さまと国際交流会を開催しました(第2回)
2025年10月26日(日)、木鶏の杜研修センターにて、志和町住民の皆さまと技能実習生との交流会を開催しました。 2024年5月頃、東志和住民自治協議会の金原会長より、「地域住民と外国人技能実習生が交流できる場を設けたい」とのご相談をいただき、 TECSの村瀬専務理事と協議のうえ、同年6月29日に第1回交流会を開催いたしました。そして今回、昨年に続くかたちで第2回交流会を実施する運びとなりました。
当日は、地域の皆さま8名(東志和住民自治協議会様、特別養護老人ホームおうぎの里様、地域共生推進課様)にご参加いただき、 ミャンマー出身の技能実習生20名、ベトナム出身の技能実習生4名と楽しいひとときを過ごしました。
金原会長のご挨拶から始まり、手づくりのちらし寿司とたこ焼きづくりを体験。 技能実習生たちの「日本に来たら食べたい料理ランキング」で常に上位の“たこ焼き”を、皆さんで笑顔いっぱいに作りました。
また、ミャンマーの伝統料理「ラペットゥ(お茶の葉サラダ)」や、ベトナムの人気麺料理「フォー」も登場し、 各国の味を囲みながら交流が深まりました。
デザートには、金原会長から差し入れいただいた大長みかんを堪能しました。
昼食後は、絵馬風の紙にそれぞれの「夢」を書いて発表。
さらに、椅子取りゲームでは会場が笑いに包まれ、優勝者にはお菓子のプレゼントも。 終盤には、金原会長のリードで日本の歌「ふるさと」をみんなで合唱しました。
技能実習生によるミャンマーダンスの披露もあり、最初の緊張もすっかりほぐれ、会場は大いに盛り上がりました。 最後に、TECSの松本理事長より感謝の言葉とともに締めのご挨拶があり、心温まる雰囲気の中で閉会しました。本交流会は、地域の皆さまと外国人技能実習生が互いの文化を理解し、温かい絆を築く貴重な場となりました。
ご協力くださいました東志和住民自治協議会の皆さまをはじめ、 地域関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
協同組合 技術者育成協力会TECSでは、今後も地域社会と外国人材をつなぐ取り組みを継続してまいります。