TECSの教育内容
配属後に必要となる日本語での実践的なコミュニケーション能力と、共同体の中において責任感を持って行動する社会人としてのマナーを徹底して指導しています。
木鶏の社での教育
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失敗から学ぶ行動教育
外国人財が、新たな環境でより能力を活かした技能実習を行うことができるよう、宿泊型研修施設「木鶏の社研修センター」での教育を行っています。
TECSは、真摯さと心の豊かさを兼ね備え、コミュニケーション能力に長けた、人間力ある人財を育成しています。日本語教育では、「理解し、表現する」実践的な言語運用能力に重点を置き、様々な状況での対応を想定したロールプレイングを繰り返しながら、学習を進めます。
また、日本での社会生活において必須である「笑顔で挨拶」「時間を守る」 「約束を守る」の3つを教育の主軸とし、仕事を円滑に進める社会人としてのノウハウも、施設での日々の生活を通して徹底的に指導しています。
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日本語教育の徹底
配属先で技能実習を⾏う中では、業務についての⽤語のみならず、責任者からの指⽰や、従業員との⽇常会話など、様々な⽇本語でのコミュニケーションが必要となってきます。
⽇本語教育では、専⾨の講師が配属後に考えられる様々な場⾯を想定し、レベル別・少⼈数クラスでの「話す」「聞く」に重点をおいたロールプレイングを繰り返し⾏うことで、技能実習を⾏う中で充分なコミュニケーションができる⽇本語能⼒を育成していきます。
また、TECSでは、技能実習⽣たちに「10年後の夢」を考えてもらう時間を設けています。N3やN2などより上の⽇本語能⼒レベルを⽬指すことが、本国に帰国した後の将来設計になると技能実習⽣たちが理解することが、配属後まで続く⽇本語学習へのモチベーションへとつながっています。
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オンライン教育
現地の各海外送出し機関には、⽇本語講師を派遣しての⽇本語講座だけでなく、リモートによるオンラインでの⽇本語教育も⾏っています。定期的にネイティブによる⽣の⽇本語を聞くことで、現地にいながらもより実⽤的で「伝わる」⽇本語会話を学習しています。また、配属後の技能実習⽣に対しても⽇本語サポートとしてオンラインでのアドバイス・相談も⾏っており、配属先でより安⼼して技能実習を⾏うことが出来る体制を整えています。
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